明るさとコントラストを調整する目的ですが、例えばデジタルカメラで撮影した写真が暗くて見づらいとき明るさを調整して見やすくしたり、コントラストを調整して写真にメリハリをつけることができます。
明るさとコントラストの調整は [明るさとコントラスト] 作業ウィンドウで行うことができます。[明るさとコントラスト] 作業ウィンドウの表示方法は作業ウィンドウ上部の [作業を開始] をクリックして [明るさとコントラスト] をクリックすることで表示できます。(図 1 赤枠)
明るさとコントラストの調整は [明るさとコントラスト] 作業ウィンドウで行うことができます。[明るさとコントラスト] 作業ウィンドウの表示方法は作業ウィンドウ上部の [作業を開始] をクリックして [明るさとコントラスト] をクリックすることで表示できます。(図 1 赤枠)

[明るさとコントラスト] 作業ウィンドウの [詳細] をクリックするとハイライトとシャドウのパラメータが表示されます。[明るさとコントラスト] 作業ウィンドウで調整が出来る項目と効果を表 1 にまとめてあります。

表 1 調整できる項目と効果
項目 | 効果 |
明るさ | 画像全体の明暗を調整できる。 |
コントラスト | 画像全体の明暗の差を調整できる。 |
中間トーン | 画像の中間色の明暗を調整できる。 |
ハイライト | 画像の明るい部分の明暗を調整できる。 |
シェイド | 画像の暗い部分の明暗を調整できる。 |
それでは実際に画像の明るさとコントラストを調整してみましょう。図 3 に示す画像は、なにも調整されていない状態です。

図 4 の画像は明るさの値を + 30 に調整した結果です。画像全体が明るくなっていることが分かります。

図 7 の画像はコントラストの値を - 50 に調整した結果です。葉の影の部分に注目すれば分かり易いのですが、図 3 と比べ葉の明るい部分と暗い部分があいまいになっていることが分かります。画像を全体的に見てもメリハリがなくなっていることが分かります。

図 8 の画像は中間トーンの値を + 50 に調整した結果です。図 4 の場合は画像全体が明るくなっていますが、暗い部分(葉の影の部分)があまり明るくなっていないことが分かります。

図 9 の画像は中間トーンの値を - 50 に調整した画像です。図 5 の場合は画像全体が暗くなっていますが、図 9 の場合は明るい部分(花や壁の部分)があまり暗くなっていないことが分かります。
図 11 の画像はハイライトの値を - 50 に調整した結果です。画像の明るい部分が暗くなっていることが分かります。
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