2008年6月15日日曜日

ディスプレイの解像度について

Q.
ディスプレイの表示がぼやけて見えるのですが・・・

A.
最近よく画面が変になっているという質問を受けます。
見てみると、画面の解像度が1024×768になっていて、画像が少し大きくぼやけて見えています。
今回は、そのような症状になったときの直し方を紹介します。

『解像度とは』
 「解像度(かいぞうど)とは、ビットマップ画像における画素の密度を示す数値である。
すなわち、画像を表現する格子の細かさを解像度と呼び、一般に1インチをいくつに分けるかによって数字で表す。」(参照:解像度-Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E5%83%8F%E5%BA%A6)
つまり、1024×768の解像度だと横に1024個、縦に768個のドットで画像を表示しているということです。
ディスプレイをよく観察してみると細かい点で画像が描画されていることが分かると思います。

『Windowsの解像度変更機能について』
 Windowsでは、画面の解像度を変更することができます。
通常皆さんが見ている画面は1280×800の解像度で表示されていますが、何かの拍子で1024×768の解像度で表示するようにしてしまったため
「画面の大きさ」は変わらないのに「表示されるドットの数」が減ってしまったことで、一つ一つのドットが大きく見えてしまい、ぼやけてしまっていたのです。
(ちなみに1280ドットのところが1024ドットになったので1280/1024 = 1.25倍の大きさで見えています)

『直し方』
 さて、肝心の直し方ですが、非常に簡単です。
1.デスクトップ上で右クリック
2.グラフィックプロパティをクリック……図1
3.ディスプレイ設定をクリック……図2
4.画面の解像度を1280×800に変更

図1


図2

以上で直ります。
ただ、現在なぜ解像度が変更されるのか分からないので再び解像度が変わった場合はまた同じ手順で直してください。

0 件のコメント: